蘇生チームと病棟閉鎖を見届ける。

金曜日は丸1日勤務。いろんな事が起こったので、覚書。

朝7時半出勤。ベッド18床だが患者は12人。この時点で本日の退院予定なし。
蘇生チームのブリープを持たされる。
受け持ち7名。割とスムーズに朝の患者清拭、ベットメーキングを終える。
カルテ記入も異例の11時15分に終了!

11時22分、ピーピーなんか音がなっとんで、と思ったら、ブリープから
「心肺停止!外来検査室」といっとるがな。
ブリープ持たされてから、初めてのコール。

走る、走る、えらい遠い検査室まで。
80歳を超えているご婦人が廊下で倒れている。
かすかに息はあるぐらいで、意識もない。
この時点でDr3人、ナース4人ぐらいは到着。ついた時点で救急の施設がないので
救急車も呼んでおく。

気道確保やがな、すぐ酸素を与えてるうちに、うちがアンビュー担当となっていた。

3人のうちの一人のDrがリーダーっぽくなって、「今ワンクールやったから、
パルスチェック!呼吸!アドレナリン、CPR開始!」
とかリードしてくれるのでやりやすい。
脈は触れたり触れなかったりだけど、ショックを必要としない心電図波形。

ルート確保、輸液、エアウエイの後はIGELとやってるうちに救急隊が4人やってくる。
彼らがやってきたら、Dr全員が手を引いて、彼らに主導権を手渡す。ほー。
すぐに挿官する。こっちに来て13年、初めて患者に挿官チューブ入れるの見たぞ。
入れ方も日本で昔やってたのと違う、
はじめにシリコンチューブ見たいのを入れてから、
挿官チューブをかぶせて入れていく。ほー。

今、こんな状態やから、次はこの輸液いって、あれいって、とバンバン指示、実行。
彼らの肩の刺繍が入ってあって、人によって肩書きが違うのをチェック。
一人は「クリニカルケアプラクティショナー」
一人は「クリニカルオペレーションコーディネーター」
服は同じだけど、人によって肩書きが違うのね。

ある程度処置してから、さあ病院へという感じだった。

仕事場に戻ったら、お昼の1時前だった。

この時点で、他病棟に移る予定の患者のベッドがあいた。
2名移動決定!

お昼の3時の時点で、隣2病棟に残りの患者10名を移動させるように言われる。

そっから移動開始。
全員の移動、申し送りを終わらせたのは夜6時。
隣の病棟のお手伝い、片付けをしてたら、すぐに夜の8時。仕事終了。

患者がいない病棟は廃墟にいるような感じ。
こんな様子で、自分の病棟の最後に立ち会うこととなりました。

まだ2病棟は残っている。週末はそこにお手伝い。
来週13日から、私たちが行く本院の2つのうちの1つの病棟がオープンする。
分院の2病棟が閉鎖されたら、もう一つの病棟がオープンとのこと。
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by noranorabrighton | 2012-03-10 18:41 | 職場 | Comments(2)
Commented by kefal at 2012-03-12 03:27 x
蘇生お疲れ様でした。昨年A&Eにいて数回みてきたし、自分も心臓マッサージに実際加わったんですけど、ノラさんが書かれていることが日本語でも分からなかったり(汗)。自分がその場にスタッフナースとしていることを考えると、眩暈がしそう。。。。A&Eでの道具点検の時も、意味分からずにやっていることけっこうありました、そういえば。
もう少しで本院に移動ですね。同じスタッフで違う病棟になるなんて、それもいいですね。
Commented by のら at 2012-03-14 02:55 x
ありがとうございます~。私もA&Eとか、派遣とかでいってみたいなと思いつつ、経験がないといかせてもらえなかった・・・。パラメデックがこんなにいろんなことができるんだなと知れたし、いい経験でしたわ。
今週末から本院なんですよ!こんどは大きい病院だから、緊急時の対応がまたかわってくるだろうけど、なんかあったら病院内のA&Eとか送るのかしら?またいろいろ情報交換しましょうね!
エッセイはどないですか?引き続きがんばってくださいね。
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