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看取り期、日本の違い。

イギリスでは、看取り期のルーティンがちゃんとあるので、
看取り期となると、家族と話、安楽メインのケアになる。

鎮静剤、モルヒネ、分泌抑制剤など、ナースの指示で投与できるように
継続指示として、Drの処方がされている。
看取り期の初期でモルヒネがすでに投与されているなら
、モルヒネ投与2-3日目から、意識がなくてもモルヒネの継続投与がされる。

バイタルサインのチェックはしない。

体位変換、口腔ケア、薬剤の投与などの安楽がメイン。
点滴、鼻腔栄養などもいかない。

モルヒネがいきだしたら、遅くても1週間以内になくなることが多い。

私の祖母が94歳。現在、看取り期。
よぼよぼ歩け、痴呆も少しあったが、ちゃんと会話ができていた。
老人ホームに入っていたが、12月中旬に脳出血で倒れ、意識不明。
意識不明ながらも、病状が落ち着いたので、積極的な治療もいらないということで
一般病院の病棟から介護病棟に移った。
積極的治療もいらないけれど、鼻腔栄養をいってるので、
まだまだもっている。
腎機能、心機能も弱いので、上半身はむくんで、パンパンだそう。
ああ、かわいそう。

日本で仕事の復帰なんて、できないかも。
by noranorabrighton | 2015-01-20 01:44 | 健康 | Comments(0)
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