先日、経菅栄養についてのお勉強週間で、毎日30分のお勉強会に自由参加できる催しがあった。
経菅栄養については、私の時代とこちらのとは違うので、いろいろ知りたいと思っていた。
日本の大昔は、管を鼻から胃に挿入してキープしていて、食事時間に流動食を管から注入。
注入前には管から空気を少し入れ、管が胃にあるのを確認してから流動食を流していたな。
今はどうなんだろうか。
こちらでは鼻から管を入れた経菅栄養は、専用の管を入れて、胃液を少し摂取してリトマス紙でPHをチェックしてから
経菅栄養のバックをセットする。
内容の指示は栄養士さんから。
どの経菅栄養のバッグ、量、時間でどれだけ流すか、14時間注入して10時間休むとか、水分は何時間ごとに注入するとか
患者さんによってのメニューを指示する。
こちらの栄養士さんは中心静脈からの高カロリー輸液の指示もする。
日本だったら、全部Drが指示していたな。
胃ろう患者さんのメニューの指示、自宅での胃ろう患者さんのいろんな手続き、チェックアップ。
胃ろうを作成のための手続きの窓口。
最近しったのだけど、胃ろう作成は内視鏡のデパートメントで行われている。
知らないことおおし。
日本での栄養士さんといえば、食事のカロリーけいさん、病院食のメニューを考えたり、栄養指導がメインだったような。
こちらでは、患者さんの体重を毎週はかって、BMI(体重と身長のからのわりあい)が18以下、体重減少が著明、
食事摂取できない患者など、
栄養士さんに連絡して診てもらいます。
栄養士さんが患者さんのアセスメントをして、いろんなサプリメントを処方します。
こちらでは病院の栄養士さん、いろいろやること多しです。