3日目の朝、えっちゃんは熱が下がって、まあ元気そう。
最後の日なので、一緒にすべることにする。
ホテルからゲレンデまで15分ぐらい歩く。
トニオは初心者だから、余裕がない。
私がえっちゃんのスキーセット、私のも担いで歩く。
トニオのすべりははじめてみたが、ボーゲンのまままっすぐ滑り、
止まれないので、こけてとまる。うーん、、、。
えっちゃんがいるのでかまってあげれない。
怖がりのえっちゃんの為、私の板の中に入ってもらい、
一緒にボーゲンをする形ですべる。
リフトも降りるときは、猫の首をもって持ち上げるように、
彼女の服を持ち上げて、抱え上げるようにリフトを降りる。
一度は降りるとところで滑って、リフトを止める。
この日は頼りになる、お父さんになった気分だった。
ゲレンデのレストランでゆっくり休憩、ランチ。
どう見ても、このゲレンデ90パーセント、10代後半から20代前半の
若者ばかり。なんか新鮮。
どう見てもうまく滑れない、トニオ。それでもすごく楽しいようで、また来たい!を連発。
初心者用の小さなゲレンデ1箇所のみを使用。
赤倉のいっぱいあるゲレンデルート、全然滑れなかったけど、
えっちゃん、トニオがスキー体験できただけでもよしとしよう。
夕方早めに切り上げて、ホテルへ。
チェックアウトしたのに、お風呂もつかっていいし、待合のお部屋も
夜行バスがでるまで使っていいとのこと。
クリスマスを過ぎてか、お客さんも少し入ってきた。
えっちゃんの食欲はあんまりないけれど、好きなものだったら食べるので
イタリアンレストランを見つけたので、ピザをお持ち帰りする。
びっくりしたのが、レストランに入ったとたん、お客さんはほとんど外人だった、、、。
スキー観光の外国人多いのかな?
洋食系が恋しいんだろうね。
夜9時ぐらいまで待合室でのんびりして、夜行バスへ乗り込む。