トニオのいとこの結婚式が土曜日にありました。
いとこの彼は時々、ブライトンに遊びにきて交流がありました。
金曜日に出発して月曜日に帰宅。
今年1月にお世話になったおばさん宅に2泊、結婚式当日はパーテイーのあったホテルで1泊しました。
おばさん宅3ベッドルームハウスにおばさん、おばさんの2人の息子、義理両親、おじさん、私たちが泊まりと、すんごいにぎやか。
金曜日はドアトウドアで6時間で到着。
えっちゃんは電車が好きなようで、特に問題なく移動。
ブライトンはいい天気だったけど、リバプールに着くなり、小雨で寒い。
さすがイギリスの天気はあなどれない。
翌日11時から、リバプールで有名なナショナルトラストの一つ
1500年代に建てられた、スピークホールという領主の館で結婚式のセレモニー。
式が行われるお部屋には、音楽を奏でる人たちが。
その後ろは甲冑。
日本にすると、鎧の前で、お琴を弾いてる感じでしょうか。
お式自体は、登録所で行われる流れと同じで、
20分ほどでしょうか。
教会、ホテルでのパーテイーという、典型的なお式の流れがあるのですが、
ここ最近は、マナーハウス(昔の領主の館)で行われるのも、
流行みたいです。
お式後、お庭で新郎新婦が写真をとってる間に、
こんな古風な人がやってきました。
「ぼくはウイリアムで、この家の領主の孫で、彼が家を建てたけど、ぼくは
この家のデザインをしたんだよ~」とか、
その時代の、この建物の領主になりきって、いろいろ説明してくれるのです。
このウイリアムさんは、当時、イギリスで有名な建築デザイナーになったようです。
トニオも知ってたくらいです。
お式中はこのお家を貸しきっていましたが、普段は一般公開しています。
彼はそんな観光客の人達用の、ガイドをしてるようです。
そして、そのお屋敷敷地内にあるカフェでお茶。
リバプール名物?「ウエットネリー」という、湿った生地のレーズンがいっぱい入った、
ケーキを食べました。